『足をどかしてくれませんか。 メディアは女たちの声を届けているか』林 香里 編

法律や制度は国が作るが、メディアは風土を作ってしまう。メディアは多くの人の意識に与える影響が大きいにもかかわらず、圧倒的に男性優位の業界。相変わらずの「理想の女性」イメージの固定化と氾濫は、時代の変化を反映せず、女たちのリアルな声も消されている。ジャーナリスト、研究者らがメディアのあるべき姿を考える。