10/1(土) オープニングセレモニーらぷらすフェスタ~落合恵子講演会
三軒茶屋仮移転オープニングセレモニーとして、「らぷらすフェスタ」を開催します。
今年で5回目となる「らぷらすフェスタ」は、区民・団体・らぷらすの交流が広がるイベントです。
作家・クレヨンハウス主宰の落合恵子さんをお招きして、「女性が働くこと。自分を生ききること~クレヨンハウスの40年~」というテーマでご講演いただきます。
講演の後は、おいしい食事を楽しみながら、素敵な音楽をどうぞ!食事はらぷらす起業ミニメッセの終了生のお店が提供。音楽も起業ミニメッセ出展者がフルートとバイオリンのコンサートをコーディネートします。
☆落合恵子講演会「女性が働くこと。自分を生ききること~クレヨンハウスの40年~」
落合恵子プロフィール(写真撮影:神ノ川智早©)
1945年栃木県生まれ。株式会社文化放送にほぼ10年勤務。執筆と並行して、クレヨンハウスをオープン。この12月で40周年を迎える。総合育児雑誌『月刊クーヨン」、オーガニックマガジン「いいね」発行人。最近の主な著書は、「てんつく怒髪」(岩波書店)、「『わたし』は『わたし』になっていく」(東京新聞)、「おとなの始末」(集英社新書)、「質問・老いることはいやですか?」(朝日新聞出版)他、多数。世界中にオーガニックコットンの畑を増やすために、この夏には、オーガニックコットンの洋服のデザイナーとしてデビュー。
☆交流会
ミニコンサート~遠藤律子&山口彰Duoによるランチタイム・ジャズ
・音楽提供:ブリーズノート
・演奏: ピアノ 遠藤律子
べ―ス 山口彰
時間:午前10時30分~午後1時
場所:4階 研修室3・4
保育:講演会のみ(要予約。先着順)
参加費: 無料
定員:60人(先着順・要申込)
講座の報告
三軒茶屋へ移転したらぷらすのオープニングセレモニー「らぷらすフェスタ」の基調講演として、「落合恵子講演会」を開催しました。定員を超える119人の方が参加いただき、らぷらすが三軒茶屋で新たな一歩を踏み出す大きな力となりました。
落合さんから語られたテーマは多岐にわたり、今年創業から40年を迎えたクレヨンハウスでの経験に基づく「理念」と「事業継続」を両立する苦しさというものから、社会に根強く残る女性をはじめとするさまざまな差別の問題、母との関係、次世代への思い等…。10代から80代までの幅広い年齢層、多様なバックボーンをもつ参加者のそれぞれが共感できるものとなりました。
【参加者の声】
・落合恵子さんの講演を拝聴できてよかったです。男女差別はまだあるので、女性として生きること、何か遺せることを大切にしていきたいと思いました。感銘を受けました。
・高校生である自分にとても響きました。お話の一つひとつが素晴らしく、このような活動をされている、ということに尊敬します。
・企業としてやっていくことと、社会貢献としてやっていくことが相反しているところが日本の課題(政治、教育ともに)と思った。
・平和で開かれた文化をもった社会にして次の世代に渡していくということ、それを素敵な形にして、実現して渡していきたいということを、私も私の仕事で取り組んでいければと思いました。