『女子と貧困 乗り越え、助け合うために』雨宮 処凛 著

毎月のように電気やガス、電話が止まる経験をし、「“毎月何かを滞納して不便を強いられる生活”がどれほど私を疲弊させていたかが身に染みる」「金銭的な不安は何度も私を死にたくさせた」という著者が、貧困に対する制度上の不条理やハラスメントに直面する8人の女子からそれぞれの闘いを聞く。