『わたしたちだけのときは』デイヴィッド・アレキサンダー・ロバートソン 文/ ジュリー・フレット 絵/横山 和江 訳

カナダ・クリー族のおばあちゃんは幼い頃、政府の同化政策によって遠くの学校に通わされ、髪を切られ、制服を着せられ、母語を禁止された。孫の素朴な問いに、「わたしたちだけのとき」に試みた小さな抵抗の物語が語られる。