新着図書

らぷらすでは、男女共同参画社会・ジェンダー関係を中心に、図書資料を収集しています。
新着資料をご紹介します。

『男女平等は進化したか 男女共同参画基本計画の策定、施策の監視から』 鹿嶋敬 著

『男女平等は進化したか 男女共同参画基本計画の策定、施策の監視から』 鹿嶋敬 著

“男女平等に向けての歩みとして、女性活躍推進はひとつのプロセスでありゴールは男女共同参画社会の形成である”と著者は述べる。女性の地位向上に力点を置いた第一次から、男性中心型労働慣行からの脱却を前面に押し出した第四次まで、男女共同参画基本計画の策定すべてにかかわった著者が、固定的性別役割分担の解消、ワークライフバランスの推進、ダイバーシティの必要性などに触れながら、この国の男女平等の進化論を語る。

『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』 野瀬 奈津子 著

『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』 野瀬 奈津子 著

ギータ・ウォルフとV・ギータ、ふたりの女性が1995年に創業したインドの出版社、タラブックス。企画から本の完成まで一貫した哲学を持って作られる絵本の数々は、紙から印刷、製本に至るまでの完全なハンドメイドだ。タラブックスの実践するスモールビジネスは、印刷職人や少数民族、あるいは元農家といったインド社会の弱者ともいえる人たちがのびのびと働き暮らす受け皿をつくり出している。

『宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人』 今野 勉 著

『宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人』 今野 勉 著

宮沢賢治の難解な詩「春と修羅」「マサニエロ」を解読して賢治の同性への恋情を導き出し、妹とし子の辛い恋愛を知った賢治がとし子の死後、姿なき妹を探して樺太まで旅した足跡を追って「銀河鉄道の夜」の人物像を解明する。本書は当時賢治が友人に送った膨大な手紙や数多くの記録などから、知られざる宮沢賢治像を浮き彫りにしている。

『ハイスペック女子の憂鬱』矢島 新子 著

『ハイスペック女子の憂鬱』矢島 新子 著

高学歴、高キャリア、女性の社会進出の象徴「ハイスペック女子」。リーダーの重責を担うべく頑張る彼女たちは、さまざまな問題を前に立ちつくす。「昨年、社会的注目を集めた東大卒電通ウーマンの自殺はレアケースではない」と産業医の著者は言う。妥協できないキャリア女性と社会に警鐘を鳴らす書。

『死後離婚』吉川 美津子、芹沢 健介、中村 麻美 著/洋泉社

『死後離婚』吉川 美津子、芹沢 健介、中村 麻美 著/洋泉社

刺激的なタイトルも、紹介される実例から誰にも起こり得ることだとわかる。夫婦の一方が先に亡くなったとしても、義理の親やきょうだいとの姻族としての関係が切れるわけではなく、介護や経済的な問題も多い。実際に「死後離婚」に踏み切った体験者のインタビューや、大きな原因のひとつ“お墓の問題”にも迫る。