新着図書

らぷらすでは、男女共同参画社会・ジェンダー関係を中心に、図書資料を収集しています。
新着資料をご紹介します。

『何を恐れるーフェミニズムを生きた女たち』 松井久子編 岩波書店

『何を恐れるーフェミニズムを生きた女たち』 松井久子編 岩波書店

1970年代ウーマン・リブ運動の発信者、田中美津を始め、編集者、歴史研究者などリブ運動に影響を受けた「女たち」が、それぞれの立場からフェミニズムと半生を語る。仕事と家庭の両立、「慰安婦」など、現代に続く問題と長く格闘してきた彼女たちの言葉に世代を問わず感銘を受ける。

『明るいトランスジェンダー生活』 佐倉智美 著 トランスビュー

『明るいトランスジェンダー生活』 佐倉智美 著 トランスビュー

「トランスジェンダー」(性別違和)について著者は、「性別を越境した生活を行うこと」だと語る。幼少から「男性」という自分の性に感じていた違和感は、30歳過ぎに明確な自覚となる。生活を「女性」に変え、制度に挑戦し、「女子大生」にもなる苦労と工夫の日々をユーモラスに描く。

『未闘病記』 笙野頼子 著 講談社

『未闘病記』 笙野頼子 著 講談社

たえまなく襲う激痛、全身に起きる異変が、膠原病の一種、「混合性結合組織病」と診断された著者。人によって異なる症状や劇薬による副作用から深まる孤立感など、作者の経験した感覚すべてを記録。病と闘いながらも執筆活動を続ける作者の強靭な創作意欲に脱帽する。

『解縛 しんどい親から自由になる』 小島慶子 著 新潮社

『解縛 しんどい親から自由になる』 小島慶子 著 新潮社

元アナウンサーで現在はタレント、エッセイストの著者は華やかな活躍の陰で長年の摂食障害や不安障害に苦しむ。治療の過程で、母親との関係を始めとした家族との葛藤が原因とかわり、その関係を「一旦諦めて」再度捉え直す作業を何年も続けた。幼少期からの赤裸々な手記とそれでも伝えたい人生への期待。

『フランスに学ぶ男女共同の子育てと少子化抑制政策』 冨士谷あつ子・伊藤公雄編著 明石書店

『フランスに学ぶ男女共同の子育てと少子化抑制政策』 冨士谷あつ子・伊藤公雄編著 明石書店

フランスでは、家族構造の変化や多様性に柔軟に対応できる社会を作るために、家族政策や労働政策を改革してきた結果、少子化の抑止に効果を上げている。フランスの家庭における男女がともに担う子育てからは、日本が抱える子育ての問題と私たちがフランスから学ぶべきものが浮かび上がってくる。